目的を持つとか、目標を持つことが良いことだと勘違いしている
私たちは、学校で教育を受けてきて、今年の目標とか、目的をきちんと決めた方がいいと思わされてきています。
目的や目標に向かって進むことが良いことだと思わされてきています。
高く掲げた目標に向かって邁進していくことより、目の前にある、自分にできることをして行くこと方がより大切、重要なのです。
高い目標とか目的を掲げてしまうと、それに執着してしまいます。
~しなければいけない・・という縛られた感覚になります。
それより、今できること、自分の目の前に現れたものを選択して、淡々と粛々と進んで行くことで、たどりついたところでいいわけです。
私たちが、どうしても苦しんでしまう、なんとなく自由な感覚がない、困難にぶつかったように感じるのは、目的や目標に縛られているからです。
目的や目標を掲げていると、先の方ばかり見てしまい、今を楽しむ、生きることができない
大切なことは、今を生きることです。先にことを目標にして、進んで行くことより、今が大事なのです。
将来的なこと、先の方ばかり見ていると、今を楽しむ、生きることができません。
将来はどうなるかわかりません。変わっていくものです。
5年後、10年後など、どうなっているかわかりません。
そのつど、軌道修正しなければいけないのです。
自分の目の前に現れたモノ、コトを選択していくこと、これが大切です。
大きな目標を掲げてしまうと、翻弄されて、夢を追い求めるようになり、
結局は、叶わない夢で終わることが多いのです。
なぜなら、自分に必要がないものは、目の前に現れないからです。