普通のスーパーマーケット、みんなの食生活をちらっと見てみると・・・
毎日、お昼前後に買い物にぶらりと散歩がてら、出かけます。
お母さんですので、子供のための食事管理は重大項目ですので、毎日の食材選びは、真剣にならざるを得ない部分です。
いろいろ見て歩き、良いものはないかな・・といつも探しています。
こちらは、欧州ドイツですので、基本的には、BIOスーパーマーケットで毎日の食材は購入します。
ときどき、普通の中堅スーパー、激安系スーパーにも探検に行きます。
本日は、中堅スーパーにサランラップ(耐熱用)を買いにいくついでに、ちょろちょろと見まわってみました。
もう、ふざけているナ~と思うのが、スーパーの面積のほとんどが、清涼飲料水(カンやペットボトル)、ビール、加工品などの売り場になっているということです。
そんなところは、我が家には関係ないので、見ないですが、面積を取りすぎだわ!思って、あほらし~と思うのです。
子供のお菓子売り場なども眺めて、チョコレート売り場などもチェックします。
チョコレートはどれも魅力的ですが、原材料をチェックして、レシチンが入っているわ・・それも大豆由来の・・ということで、がっかりするのです。
レジに並ぶと、そういうことを全然知らない、まだ気が付いていない方たちが、平気でいろいろな加工品を購入しているのを見ます。
私も以前は、人のことを言えず、知らずに、いろいろと購入していました。
いつ自分で気が付くのか?これが、人生の明暗を分けていく、そして、人生の寿命まで決めていくのでしょう。
よく食べる人たち・・・
私はお昼前後に買い物がてら、散歩していますので、ランチをしている人たちをよく見かけます。
みんながランチをしている姿を見て、人間は食べないでいられないんだな・・と眺めています。
私は、コーヒーとはさよならしてしまったので、カフェに立ち寄っても、ココアくらいしか選択肢がなく、
小麦製品もなるべく避けているので、パンを購入する気もあまりなく、(ときどき、良いものは購入しますが)
肉食や乳製品ともさよならしているので、ベルリンでは、ケバブやカレーブルストなどもB級グルメとして人気ですが、それも選択肢になく、
よほど良いものでないと、選ぶ気がないという、とても冷めた目でいろいろと見ています。
そして、世の中はくだらなさで成り立っている。
人間は、くだらないものを食べるために、毎日働いているんだな・・と時々思うことがあります。
一度、癖や習慣がつくと、やめられない・・という人間の習性を利用して、いろいろな方向に誘導されているんだな・・と・・
食べることだけでなく、エンターテイメントもそうであるし。
けれども、そんなばかげた普通の生活の中から、良いものがキラリと見つかったときは、非常に嬉しいものです。
ほとんどの人が、世の中は素晴らしいと思うから、期待外れなわけで、世の中は基本的には、くだらないと思えば、良いものが見つかった時には、ワクワクします。
でも、そんな考えに至ったのは、私も人生半分を過ぎてからのことです。