見ると幸運になるという、幸せを呼ぶ青い蝶「ユリシス」を何度も見たのです!
オーストラリア北部のクイーンズランド州ケアンズは、熱帯地域です。
2つの世界遺産である熱帯雨林とグレートバリアリーフに囲まれた、可愛い洗練されたコンパクトな街です。
イギリス人が入植する前はアボリジニ(オーストラリア先住民)のWalubarra Yidinji族が居住していた。1770年、ジェームズ・クックが初めてこの地を調査し、現在のケアンズのある湾をトリニティ湾と名付けた。100年後、詳細な調査で港として有効な地形であると分かると、1876年、トリニティ湾の入り江の背後の高原にあるホッジキンソンで発見された金を船積みする必要から、急ごしらえで造られたのが今日のケアンズの町である。土地は大部分がマングローブの生茂る沼地や砂丘であったが、宅地に変える作業が続き、サトウキビ、トウモロコシ、コメ、バナナ、パイナップル等の農業用地の開墾も進んだ。金の積み出しルートはポートダグラスに代わられたが、農業の成功により都市として自立が可能となり、1906年には港湾機能も整備された。ケアンズの名前の由来はクイーンズランド州の知事であったウィリアム・ケアンズに因んでいる。
第二次世界大戦中は、連合国の戦略拠点として空軍基地や飛行艇の基地が設けられ、珊瑚海海戦の出撃拠点の1つとなった。戦後は観光が主要な産業となり、特に1984年にケアンズ国際空港が開港するとオーストラリアのゲートウェイとして発展してきた。
出典:ウィキペディア ケアンズ
ケアンズから車で30分くらい行くと、キュランダという、熱帯雨林に囲まれた村があります。
こちらでは、幸せの青い蝶「ユリシス」もよく見られるらしく、「バタフライ・サンクチュアリ」もあります。
ケアンズ時代の我が家は、もうすぐそばが熱帯雨林という、閑静で素敵な場所でした。
私が、車で息子を迎えに行く14時ごろになると、駐車場から出るや否や、
2羽の幸せの青い蝶「ユリシス」がいつも目の前に飛んできてくれるのです。
1週間に3度くらいは、必ず、飛んできてくれました。
なかなか青い蝶「ユリシス」を見ることはできないと言われています。
ですから、青い蝶「ユリシス」をみると、幸せになれる・・と言われるのです。
しかし、必ず、お昼過ぎ、13時~14時に、車の目の前に飛んできてくれるのです。
お散歩時間なのかな・・それも、2羽で必ず、飛んでいるのです。
コバルトブルーで、ものすごく素敵な青い色の蝶なのです。
このコバルトブルーの色がなんともいえない、素敵で、心にしみいっていくような色で、忘れられません・・・
イギリスのチャールズ皇太子も称賛、ケアンズは、まるでパラダイスだ!
ケアンズに3年住んで、最後には少し飽きてしまったけれど、欧州から見ると、オーストラリアの熱帯地域であるケアンズはパラダイス・・の一言につきます。
パプアニューギニアの方とお話ししたときに、言っていたけれど、パプアニューギニアとケアンズの街は似ているらしい・・そうなんだ・・
ディズニーランドを作る計画もあったのだけれど、オージーがいらな~いと言ったんだって・・自然があればいいと・・
海があって、熱帯雨林があって、椰子の木があって、マンゴーの木も・・バナナの木もあります。
ものすごい豪雨が降りますが、その後、草が生えるのが早いのです。
我が家の家の前には、レモンの木、ミカンの木、少し離れたところには、マンゴーの木がたくさんありました。
コアラはいないけれど、ユーカリの木もたくさんあります。
夜、車の中からモノを出そうと、駐車場の電気をつけたら、フクロウさんとばっちり目があってしまいました。
フクロウさんもびっくりしただろうな・・というより、車の上にのっていたのね・・
あるときは、緑色のへび、グリーンスネイクが・・遊びに来て、ビックリ仰天!
赤ちゃんヘビまで、遊びに来るし・・
ケアンズは、川にクロコダイルも来ますからね・・クロコダイル注意!と書いてあります。
オーストラリアの映画「クロコダイルダンティ」を思い出しますよね・・
朝、目を覚ますと、野鳥の鳴き声がすごいのです。
裏庭からすぐは、野鳥の天国なのです。
有名なオーストラリアの鳥としては、オウムのようなキバタン、笑う鳥のクッカバッラ、カラフルなインコのようなレインボーロリキート、くちばしの長いアイビス、カルーなどがいました。
自然が大好きで、崖から川に飛び込んだり、アウトドアで、旅行するのが大好きな方には、最高な場所です。
ケアンズから北に行くと、ポートダグラスという、アメリカの大統領もお忍びでやってくるという、洗練された街もあります。
ポートダグラス(英語: Port Douglas)はオーストラリア大陸北東岸、珊瑚海に面する港湾都市。最寄りの国際空港はケアンズ国際空港がある。現在の主要産業は観光である。