日本最古の古文書であるホツマツタエから学ぶ重要なこと
古事記よりも古い、日本の古文書ホツマツタエをご存じですか?
『ホツマ』は東国(おおよそ今の関東平野のエリア)を指した用語であったが、東国における優れた治世を讃称する用語へと変化した[要出典]。『ホツマ』の意味は、『ホ』は現代語の「秀でたこと」、『ツ』は現代語の『の』、『マ』は現代語の『まこと』の意で、3つ繋ぐと『ひいでたまこと(秀でた真)』『まことの中のまこと(真の中の真)』という意味となる[要出典]。漢訳すると『秀真』となる。『ツタヱ』は『伝え・言い伝え』であり、『ホツマツタヱ』は、『まことの中のまことの言い伝え(真の中の真の言い伝え)』の意味である。『正式の伝記・正式の歴史書・正史』という意味となる。江戸時代には漢訳されて『秀真伝』『秀真政伝紀』などと表記されたこともある
私は、つい最近知りました。検索してみると、日本語訳をされている方もいらして、愛好家も多いのですね。
まことの言い伝え・・とは・・素晴らしいではないですか・・・
私は、こういう貴重な本から学びたいんですよね・・
よく商業主義で販売されているベストセラーとか、題名だけでお客さんを引っ張っているような本とか・・もう、うんざりで見たくなくて・・
知られざる古代日本には、本当の日本の良さや言い伝えがあるんですね・・
日本という国は、神秘的で神に近い国だと思います。
私は、育ちは、カトリックの学校ですが、無宗教で、初詣もお墓詣りもあまりしないし、占いや自己啓発、スピリチュアルなどにもアンチで、興味もありません。
本物でないもの・・に興味が全然湧かないのです。
本物のダイヤモンドの光輝きではなく、キュービックジルコニア(模造ダイヤ)のようなやたらキラキラしたものに嫌気を感じるタイプです。
しかし、日本の富士山を見ただけで、これは・・と思うのです。
世界には、世界最高峰のエベレスト(8848m)、K2(8611m)、カンチェンジュンガ山(8586m)などもあり、
フランス・イタリアには、モンブラン(4808m)、アフリカのタンザニアには、キリマンジャロ山(5895m)、アメリカのマッキンリー山(6194m)
などの素晴らしい山々がありますが、富士山ほどの雄大で美しい姿と左右がシンメトリーになった山は、ないような気がします。
アメリカのシアトルから富士山に似ている、マウントレニアー(タコマ山)が見えます。こちらも美しいです。
シアトルの街が素敵なのは、街からタコマ富士が見えるからかな・・
インディアンのシアトル酋長から、シアトルという街の名前になったしね・・
ホツマツタエの13より、イセの道とスズカの道の教えをメモメモしてみた
ホツマツタエは全部で40章(アヤ)で成り立っています。
その中の13章(13アヤ)のイセの道とスズカの道から、
- 子孫のことを考え、夫婦は仲睦まじく精進することこそが、夫婦和合の教えの「イセの道」である
ここで、素晴らしいことは、子孫のことを考え・・という箇所です。ネイティブインディアンも7世代後の子孫のことを考慮して、自然を大事にしていました。
しかし、映画やドラマの影響で、恋愛至上主義で自由がよいという風潮で長年きてしまっています。
- 欲の心を取り去るには、「捨てない、集めない」の方法を覚えなさい。財を塵のようにかき集めて世間に幅を利かせてはいけない。
ほとんどの人が、お金をためることは、大事であると思い込んでいますね。生活に必要なだけでよいのに、それ以上を求めることで、何か違う悪いことにひきづられていきます。
テレビなどでも、何かをコレクションして見せる・・という番組もあり、趣味で集めることが趣味人を満喫していて、いかにも良いことのように思わされています。
他に良かった部分を取り上げてみます。
- よこしまな欲が強いと天に還ることができない
- 贅沢を好めば、魚、鳥、獣とひかれあう
- 財がある人は、うらやむ者の妬みの心が取りつき、タマの緒が乱れてシイが苦しみ、タマが獣に生まれ変わる
魂(タマシイ)とは、タマとシイで、
タマは、天(神)から与えられた感性や個性(霊性)
シイは、地球から来る欲求や本能
だそうです。
タマとシイの2つが心に作られ、死に至ると、この2つが元の場所に還る。
また、別な人間の身体に転生するのを待ちます。
妊娠5か月で魂が宿ります。
次の世界についても、書いてあるんですね。
財を集めると、獣の世界へ行くと。つまりは、地獄界ですよね。
なのに、ほとんどの方が、お金を貯めたい、お金持ちになりたいんですね。
魂のことを知れば、違ってくるのにね・・
![]() 『ホツマツタヱ』を読み解く 日本の古代文字が語る縄文時代
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