息子は、ティーンエイジャーで、生意気盛りで、私、母がなるべく食、口に入るものは、オーガニックを購入してね・・となんども言っているのに、
普通のでいいでしょ・・とかいって、適当に買ってきてしまうことがよくあるのです。
息子などは、なぜ、オーガニックを食べなければいけないのか・・本当にはよく理解していないようです。
なぜ、食に関しては、オーガニック製品を購入することを奨めるのか?
シンガポールの友人などは、オーガニックだって、普通のものだって、たいして変わりはないわよ・・・と言います。
確かにそう言われれば、そうかもしれません。
野菜に関しても、こちらの区画は、農薬なしのオーガニックの畑で収穫されたもの、
隣の区画は、普通に農薬を散布している畑だったとして、雨が降って、農薬が流れたりして・・
まあ、こんな状況も考えられるわけなので、どちらでも同じという方もいることでしょう。
それより、購入してきたら、どちらも重曹で洗った方がよいこともわかります。
しかし、問題は農薬だけでなく、除草剤の問題、遺伝子組み換えの問題など。
また、タネも問題になりますよね・・。
食は、毎日の積み重ねですので、やはり、安全を期した方がいいに決まっているのです。
大したことないことの積み重ね・・・・習慣・・・
これが、10年、20年積み重なると・・・
10年間、農薬入りのものを食べている人と、
10年間、農薬無しのものを食べている人と、
たぶん、肝臓とか膵臓とか、・・内臓の汚染度が違うと思うのです。
そう考えると、怖いですよね・・。
先日、息子が購入してきた、鳥の胸肉など、オーガニックでなかったので、なんと、分厚い・・鳥の胸肉でした。もう、ホルモン入りが目に見えています。
いつも購入しているオーガニックの鳥の胸肉は、もっとうすいのですから・・・。
このホルモン剤を大量に身体に入れてしまったとしたら。。。大変なことに・・。
オーガニック製品は高いと思いますか?
こんなことを書いている方がいました。
有名コーヒー店ののコーヒー500円くらいは簡単に支払うのに、
500円のオーガニックの卵を買う人はあまりいないと・・・。
私だったら、500円のオーガニックの卵を買いますけど・・。
このあたりの価値観が原因、この価値観が重要だと思うのです。
なぜ、コーヒー店で500円を支払えるのに、500円の卵が高い!と思うのか?
それは、卵は、日本でどれくらいでしょうか・・普通は、200円くらいでしょうか・・
ということで、500円は高すぎる!と思ってしまうのです。
しかし、農薬もなしで、平飼いたまごですので、身体にもよいので、
500円出しても価値があるのです。
農薬入りで、ホルモン入りで200円の方が、200円を無駄にしたような感覚・・
そんな感覚が私にはありますが、どうでしょうか・・・。
このあたりを息子にも、くどくど・・説明しちゃっています。
たぶん、うるさい母さんだと思われております・・前からですが・・。
お金の価値って、どこにあるの?という問題なのです。
私なら、500円のオーガニックの卵を買って、家でコーヒーを飲みます。
これで済むことで、お金も無駄にしていない感覚があります。
観光地で高級ホテルに滞在するか、それとも、お手頃なホテルに滞在するかについて
これも、お金をどこに投資するかについての価値観になりますが・・
私は、旅行に行って宿泊するホテルは、その時の目的と場所にもよりますが、ホテルの立地点がよく、100%その場所を満喫できるホテルで過ごしたいという気持ちがあります。
せっかく旅行をしたのだから、思い出として100%満足したいという思いがあります。
それなのに・・・こんな経験があるのです。
子供が生まれる前のことですが、主人とロンドンに旅行に行く計画で、ホテルを決める時のことです。
私は、ロンドンなので、テームズ川沿いで、景色がよい、サボイホテルあたりを希望しました。
グーグルマップを見ても、場所もよさそうですよね・・。ウオータールー橋も近くで、映画にもよくでてきますよね・・。
しかし、主人がいきなり、カード支払いで、同じようなレベルのホテルで、割引があるから、こちらの方がお得だから・・・といって、他のホテルに変えたのです!
もう、ホテルの名前も忘れてしまいました・・・。というか・・
場所が変なところで、せっかくのロンドンのテムズ川の夕日も楽しめないし・・
ごちゃごちゃしたところで、ホテルのランキングはいいかもしれないけれど、
もう・・・お金を損したような感じで・・・もう、つまらない・・と
プンプン怒りました。
これだったら、行かない方がいいというか、もっと安いホテルでもいいのではないかと・・。
せっかく、似たような料金を支払うなら、少しけちったりしないで、サボイホテルにした方が
よっぽど、ロンドンを楽しめたのに。。テムズ川を満喫できたのに・・。
何年ごろだったでしょうか・・。1998年ごろのロンドンのテムズ川の景色をうしなったのです!
ということで、ロンドンは、もう・・行かない・・・つまらない・・と思っているのです。
息子などは、ロンドンに行きたいようですが、私が、いかない・・・と言っているのです。