『アドラーに救われた女たち』 (つるたえみこ著)から考える夫婦問題!
2020年最後のふみサロの課題は、『アドラーに救われた女たち』 (つるたえみこ著)でした。
夫婦とは創作するものである!
少し前、鶴田先生のパートナーシップの講座を受講しました。
このことについて、下記に書いていました。
こちらは、鶴田先生が講座の中で言われていたお言葉です。
私のリブリオエッセイは、夫婦問題の支配する、守るについて書いてみました。
夫が妻を守ることは、支配ではない!
夫のDVの原因は、母親の愛情欠落?
DVとは、夫が妻に家庭内で暴力を振るうことを指す。
私は結婚するとき、DVかも?という男性を避けようと思っていた。
DV男性は、外面的には男らしく魅力的な方も多いのかと想像。
会社で働いている時も、書類などをドサっと投げ捨てるように置く、イライラしていて、眉間にシワが寄る男性はDV?と見ながら観察していたバブル時代。
DV男性は、母親の愛情欠落が原因で、女性の愛情を必死に求めるので、女性を支配して、自分の所有物のようにして、欠落を埋める。支配できないとなると、暴力で女性を骨抜きにするのだと思う。
女性も社会進出するようになると、子供に十分な愛情がかけられなので、女の子はまだいいが、男の子の育て方は注意が必要である。
大人になり、母親の愛情欠落を妻で代用されたら困りものである。
今の時代、DVが増加、ドイツでも意外にも多いと聞いた。
家庭内のことなので、見えにくい問題がある。
私は女性でも心など強い方だと思うので、DV男性にはご縁がないが、
それでも、結婚相手を選ぶ時には、DVの要素が少しでもあるかどうかをチェックしていた。
暴力がなくても、精神的な支配も絶対に避けたいと思っていたからだ。
私は誰からも支配されたくないが、夫が家族を守ること、妻や子供を守ることは必須であると考える。
それは、社会的、経済的にも。日本は社会構造が女性にとってかなり不利。
ドイツは、未婚の母も多く、いろいろな選択肢がある。
守ることと支配することは違う。守ることには、愛がある。
守るとは、寛容で、相手を自由にすることができることである。
夫は妻を気で包み込まないといけないとも聞いた。
暴力はないとしても、家庭内で精神的に妻を支配している夫は意外にも多いと思う。
お母さんが子供を精神的に支配しているのと同じように。
妻が自由にすることについて、嫌がる夫は多い。
夫が妻を支配すること、そこには愛が全くなく、
パワーだけが存在し、自分の母親から無償の愛を学んでいない。
愛とパワーは真逆である。
妻が子供と親子留学に行きたいとお願いしたとしても、
夫が許可しないケースがわりと多い。離婚に至るケースも多い。
それは、夫が妻を支配しているのではないのかと考えている。