ダイヤモンドオフェンス: サッカーの新常識 ポジショナルプレー実践法(坂本圭著)




 

ダイヤモンドオフェンス: サッカーの新常識 ポジショナルプレー実践法 の課題本から考えたこと

 

9月のエッセイの課題本は、「ダイヤモンドオフェンス: サッカーの新常識 ポジショナルプレー実践法」(坂本圭著)でした。

日本のサッカーは、欧州から比べるとまだまだなので、今後日本も戦略的に強くなってほしいと願っています。

息子によると、日本のサッカーが欧州と比べて足りないもの・・

小狡い戦略、賢い戦略と度胸だそうです・・

そして、もっとクリエイティブさを・・と言っていましたよ・・

例えば、9月25日ドイツ時間18時半からのブンデスリーガの

BVB対BMGの試合 後半13分のダミートリック(パスをあえてスルーする)など

こういうのを日本は実践しなければいけない・・と言っていましたよ・・

 

 

我が家の息子は、ドイツのブンデスリーガのあるチームの熱狂的ファンであり、毎日かなりうるさいのですが、私は関心がありません・・。

息子の小学校3年生の夏休みの自由課題には、アメリカの野球MLBの観戦分析を提出したりなど、小さい頃からスポーツ観戦ファンです。

幼稚園のころは、相撲ファンであり、両国国技館に朝8時半から観戦したこともありました。夕方18時までずっと、相撲お弁当を2回も食べたのです・・

家が東京ドームに近かったのですが、息子は巨人ファンではなく、阪神ファン。神宮、西武ドーム、千葉ロッテ、横浜・・楽天仙台・・行きましたね・・

アメリカのシアトル滞在時代は、セーフコフィールドついていきました。私はもうSP状態です。

(アメリカの良さは、野球のMLBであると、私は感じています・・)

ドイツのゾーリンゲン時代に、ブンデスリーガを見に行きました。ケルン、ニュルンベルグ、メンヒェン・グラードバッハ・・・

息子は、一生涯、サッカー観戦のお楽しみを満喫するんだろうな・・

そんな思いをこめて、エッセイを書きました。

嬉しいことに、後藤賞をいただきました!

 

攻めの戦略から考えたこと  

          

私自身、スポーツの勝敗には興味がない。なぜなら、勝っても負けても、世の中の真理とは関係ないと思うからだ。

 

しかし、人生とは修行のようなもので、興味のない視野を広めるようにとばかりに、スポーツ観戦好きの夫とご縁があった。見事に、息子もその血を受け継いだ。おかげで、野球観戦、サッカー観戦と何度も連れ回わされた。息子にあの時の試合の結果、覚えてる?と聞かれても、球場の雰囲気、お土産、食しか記憶していない。

 

「スペインサッカーの攻撃はどう?」息子に聞いてみた。

息子曰く、「ロングパスの攻撃だよ。スペインのレアルとバルセロナね。」

さらに、聞いてみた。「欧州で強いサッカーの順番は?日本はどう?」

「国ごとではなくて、チームの強い順だけれど、1位がテンポも良く、良い選手を集めているイギリス、2位が攻撃型でロングパスのスペイン、3位が守りから攻撃型に変えてきたイタリア、4位がアグレッシブなドイツ、5位がフランスだね。日本は、守りばかりで、ロングパスなし、シュート数少ない。」

 

スポーツ好きでない私が学べること、サッカーも攻めるからこそ、勝利に導かれる。やはり、結果を出すために、守りよりも、攻めが必要なのだと感じた。前へ、前へとゴールを目指して、結果を勝ち取るように進まなければいけない。特に男性は社会でも攻めの戦略が必要であると感じる。

 

しかし、私は女性なので、勝つことよりも平安を優先したいと思う方だ。なので、寧ろ、守りを固めることの方に興味がある。子育てを重視してきて、子育ては守りの戦略であると感じてきた。

 

大人になった息子に願うこと。人生において、攻めの戦略6割、守りの戦略4割がいい。必要最低限の結果のためだけに攻めの戦略を行い、あとは、ひたすら内側の充実を計ってほしい。世の中、出世をしたとしても、幸せにはならない。

 

ベルリンに来るとき、アビダビを経由した。アブダビを離陸するとき、眼下にはオイルマネーで建設中のサッカースタジアムが見えた。有名サッカーチームはオイルマネーのスポンサーなしには、存続できない。中東の戦争もパイプライン・オイルマネーが原因だ。

 

息子よ、勝つことだけを目指してはいけない。

 

こちら、息子が16歳の時に書いた、サッカー観戦記録です。

数年前に書いた、息子のサッカー論評はこちら!

 

世の中、出世をしたとしても幸せにはならない・・

 

今回のエッセイの中で一番言いたかったことが、

世の中、出世をしたとしても幸せにはならない・・

 

もちろん、サッカー観戦はお楽しみでもあるので、直接は関係ないと思うのですが、

やはり、勝ちたいと思う環境、競争主義、成功主義・・日本には多いと感じています。

(特に、アジア圏でそのような傾向があります。アジアの競争主義と資本主義があわさると、地獄になると聞きました。まさに日本がそうなのです・・)

幼稚園時代、子供時代から勝つことがいいと思わされているのでは・・と思っています。

女性よりも、男性、日本の社会で働くお父さんたちにその傾向が強いのです。

これについては、来月のエッセイにて、書いていくつもりです・・

 

「24色のエッセイ」を刊行しました!